マニホールドとはマニホールドの特徴エンジンのパワー自動車以外の用途

マニホールドとは

マニホールドとは英語でmanifoldといい、主に車のエンジンなどに見られる機器の名称です。車のエンジンなどを見てみると複数の管がつながっているのですが、この複数の管の部分がマニホールドと呼ばれるものなのです。


マニホールドは、気体などを複数の箇所から一つの箇所へと集合させたり、反対に一つ箇所から複数の箇所へと分岐させたりするための機器です。そのため大抵が片側に一つの管を持ち、反対側は複数の管に分かれています。


マニホールドはエンジンなどには欠かせない機器で、吸い込んだ外気をエンジンのシリンダー毎に分ける部分や排気ガスをそれぞれのシリンダーからマフラーなどへと集合させる部分に使われています。取り入れた外気をシリンダー毎に分ける方はインテークマニホールド(通称インマニ)といい、排気ガスをマフラーへと集合させる方はエキゾーストマニホールド(通称エキマニ)といいます。

マニホールドの特徴

マニホールドという機器はパイプをつなげただけのような非常に単純な見た目をしているのですが、この機器の長さなどをどのくらいにするかでエンジン出力やトルクなどに影響がでるというのは興味深いです。マニホールドというのは短いと排気干渉という現象を起こしやすくなってしまうそうで、できるだけ長い方がいいとされているようです。


この排気干渉が起こるとエンジンの出力が低下してしまいますからできるだけ長くするべきなのだそうですが、長ければ長いほどコストもかかりますし重さも重くなってしまうという問題があるようです。

エンジンのパワー

マニホールドは、エンジンのパワーなどにも影響を与える重要な機器で、特許の中にも幾つか申請がなされているようです。速さを追求するF1などでは、コース毎に適切なマニホールドに切り替えるということまでしているそうです。それだけエンジンなどに大きな影響を与える機器だということですね。

自動車以外の用途

マニホールドは車やバイクなどのエンジン以外にも使われています。科学の実験などで気体を分けたり、逆に複数の気体を一つの場所に集めたりする場合もこのマニホールドが使われる場合があります。


もともとmanifoldという英語の意味が「多様」や「多岐にわたる」という意味があるそうですから、エンジンなどに使われている機器の名称以外にも使われることがあるかもしれませんので記憶に留めて置いて欲しいと思います。