小切手の換金方法振り出し金融機関と別の場合線引小切手線引の重要性

小切手の換金方法

小切手の換金について調べてみました。現在では振り込みによる決済が一般的になっており、小切手を払い出しての取引というのは、ごく限定的と言えます。そのため、たまに小切手をもらっても、その取り扱いの仕方が分からない人が結構いるみたいですね。


小切手の換金は、小切手の取り立てと呼ばれています。小切手の換金の手順や手数料などは、主に3種類に分けられます。まず、小切手を振り出した銀行の支店で小切手を換金する場合です。


例えば、取引先がA銀行の本店に当座預金を持っており、その口座についての小切手を振り出して、あなたに支払いを起こした場合、A銀行本店の窓口で小切手の換金を申し出たとしますと、手形交換所を通さずに直接口座の移動を行うことができるため、手数料がゼロ円で済みます(金融機関によって違うかも)。

振り出し金融機関と別の場合

小切手の換金を振り出した金融機関とは別の金融機関で行う場合、手形交換所の表記を調べる必要があります(いつ換金できるか調べる必要がない場合は特に気にする必要もありません)。小切手の換金をする人が持ち込んだ金融機関と小切手を振り出した金融機関が同じ手形交換所の管轄であれば、換金にかかる期間も短くて済みます。


小切手の換金で、実際に口座に入金されるまでに少し時間がかかるのが、こちらの依頼する金融機関(取引口座のある銀行など)と、小切手を振り出した銀行の属する手形交換所が異なる場合です。この場合、取立てを依頼した金融機関から別の手形交換所に小切手を回して取立てを行うため、かなり時間がかかってしまうことになるのです。



線引小切手

小切手の換金は、現金で行うこともできますが、基本的には線引小切手と呼ばれる、金融機関の口座を通じてしか現金化できない小切手が利用されるのが通例になっています。線引小切手といっても、そういった小切手の種類があるわけではありません。金融機関からもらった小切手に自分で並行に二本線を引いて使うわけです。線引小切手の意味は、小切手を持参した人の素性が後で確認できるということにあります。

線引の重要性

小切手は最も簡易な手形のスタイルといえます。金融機関は基本的に小切手を持参した人を正当な債権者として小切手の換金に応じることになりますが、もしそれが盗まれたものだったり、どこかで拾得されたものだったりしたら、後で追跡しようにもできません。


そのため、小切手帳をもらったらまず最初に線引してしまうのがベストです。こうすれば小切手の換金を行った人を、その人の預金口座を通じて把握することができますので、簡単には悪さはできないということになるわけです。